画像生成AIのシード値(Seed)とは何か、その仕組みと使い方を初心者向けに解説します。同じ画像を再生成したり、微調整したりする方法から、プロが使う活用テクニックまで、実例を交えて詳しく説明。シード値をマスターして、思い通りの画像生成を実現しましょう。Midjourney、Stable Diffusion、DALL-E 3での具体的な使用方法も紹介します。
こんにちは!カラスクDAO広報担当の彩葉です♪ 今日は画像生成AIを使っていると必ず出会う「シード値(Seed)」について、とっても詳しく解説していきますね!
シード値(Seed)って何?なぜ重要なの?
画像生成AIを使っていて、「あ!この画像めっちゃいい感じ!でも少し修正したいな…」って思ったことはありませんか?そんな時に活躍するのがシード値なんです!
シード値の基本的な仕組み
シード値とは、画像生成AIが画像を作る際の「設計図の番号」のようなものです。コンピューターは実は完全にランダムな数字を作ることができないので、代わりに「疑似乱数」という、まるでランダムに見える数字を使っています。
この疑似乱数を生成する際の「スタート地点」がシード値なんです。同じシード値を使えば、毎回同じ順序で数字が生成されるため、全く同じ画像を再現できるというわけなんです♪
なぜシード値が重要なの?
- 気に入った画像の再現:偶然できた素敵な画像をもう一度作れる
- 微調整が可能:プロンプトを少し変更して、ベースは同じ画像で実験できる
- 一貫性のある作品制作:シリーズ作品で統一感を出せる
- 効率的な作業:無駄な生成を減らして、時間とコストを節約
各画像生成AIでのシード値の使い方
それでは、主要な画像生成AIでのシード値の具体的な使い方を見ていきましょう!
Midjourney でのシード値活用法
1. シード値を確認する方法
生成された画像のシード値を知りたい場合:
- 気に入った画像に✉️リアクションを付ける
- MidjourneyのボットからDMで画像情報が送られてくる
- 「Seed: 1234567890」のような形でシード値が表示される
2. シード値を指定する方法
プロンプトの最後に以下のように追加します:
–seed 1234567890
例:
beautiful sunset over mountains –seed 987654321
Stable Diffusion でのシード値設定
Stable Diffusionは最もシード値の制御がしやすいツールです!
基本的な設定方法
- Seed欄に数値を入力:0から4294967295までの数値
- 「-1」でランダム生成:毎回違うシード値で生成
- 「🎲」ボタン:ランダムな数値を自動入力
- 「♻️」ボタン:前回使用したシード値を再利用
便利な機能
- Variation seed strength:シード値を少しずつ変化させて、類似画像を生成
- Resize seed from:異なる解像度でも同じような構図を維持
DALL-E 3 でのシード値活用
DALL-E 3では直接シード値を指定できませんが、「gen_id」という似たような仕組みがあります。
ChatGPTでDALL-E 3を使用している場合:
- 生成された画像の詳細情報を確認
- 「同じスタイルで別のバージョンを作って」とリクエスト
- プロンプトに「前の画像と同じシード/スタイルで」と指定
シード値を使いこなすプロテクニック
ここからは、私が実際にコミュニティのメンバーさんから教わったり、自分で試してみて効果的だったテクニックをご紹介しますね♪
1. シード値固定でのプロンプト実験
同じシード値を使って、プロンプトだけを変更することで、どの要素がどう影響するかを正確に把握できます。
例:
- ベース:「a cat sitting on a chair –seed 123456」
- 実験1:「a fluffy cat sitting on a chair –seed 123456」
- 実験2:「a cat sitting on a wooden chair –seed 123456」
2. シード値の部分変更テクニック
シード値の数字を少しだけ変更すると、似ているけど微妙に違う画像が生成されます。
- 元のシード値:123456789
- 微調整版:123456790, 123456791, 123456792…
3. 「黄金のシード値」を見つける
特定のスタイルや構図で安定して良い結果が出るシード値を見つけたら、必ずメモしておきましょう!私は表計算ソフトで管理していますよ~。
記録項目の例:
- シード値
- 使用したプロンプト
- 画像の特徴
- おすすめ度(5段階評価)

よくある失敗例と対処法
失敗例1:「シード値を指定したのに違う画像になった」
原因:
- プロンプトが微妙に違っている
- 生成パラメータ(解像度、ステップ数など)が違う
- モデルのバージョンが異なる
対処法:
シード値と一緒にすべての設定をセットで保存することが重要です!
失敗例2:「良いシード値だと思ったのに他のプロンプトでは微妙」
シード値は万能ではありません。特定のプロンプトとの相性があるので、プロンプトカテゴリ別にお気に入りシード値を整理するのがおすすめです!
失敗例3:「シード値の範囲を間違えた」
各AIツールでシード値の有効範囲が違います:
- Midjourney:0 ~ 4294967295
- Stable Diffusion:0 ~ 4294967295
- その他のツール:仕様をしっかり確認しましょう
実践的な活用シーン
1. キャラクターデザインの一貫性確保
同じキャラクターを異なるポーズや表情で描く際に、シード値を固定することで顔の特徴を統一できます。
2. 商用利用での品質管理
クライアントからの修正要望に対して、元のシード値をベースに微調整することで効率的な修正作業が可能です。
3. 学習・研究での比較検証
異なるプロンプト技法やパラメータの効果を検証する際に、シード値を固定することで正確な比較ができます。

シード値使用時の注意点
著作権・利用規約の確認
シード値を使って生成した画像でも、各サービスの利用規約は必ず確認してくださいね。特に商用利用の場合は要注意です!
過度な依存は避ける
シード値は便利ですが、創造性を制限してしまう可能性もあります。時には新しいシード値にチャレンジして、予期しない素敵な発見を楽しみましょう♪
バージョンアップへの対応
AIモデルがアップデートされると、同じシード値でも結果が変わる場合があります。お気に入りのシード値で生成した画像は、しっかり保存しておくことをおすすめします!
まとめ:シード値をマスターして画像生成を思い通りに
シード値は、画像生成AIを「運任せ」から「意図的なツール」に変えてくれる重要な機能です。
重要なポイントの再確認
- シード値は画像生成の「設計図番号」として機能する
- 同じ画像の再現や微調整が可能になる
- 各AIツールで使い方が異なるので、仕様を確認する
- プロンプトとの相性を考慮して活用する
- すべての設定をセットで記録・管理する
次のステップの提案
- 実際に好きなプロンプトでシード値実験をしてみる
- お気に入りのシード値リストを作成する
- 異なるAIツールでシード値の特性を比較してみる
- コミュニティメンバーと「黄金のシード値」を共有し合う
画像生成AIの世界は本当に奥が深くて、毎日新しい発見がありますよね!私もまだまだ勉強中ですが、みなさんと一緒に成長していけたらと思っています♪

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