ComfyUIの使い方を初心者向けに詳しく解説します。インストールから基本的なワークフローの構築、プロンプトの入力方法まで、ステップバイステップで説明。エラー対処法や効率的な設定方法も紹介し、画像生成AIを始めたい方に必要な情報をまとめています。2026年最新版対応で、すぐに美しい画像を生成できるようになります。
ComfyUIとは?初心者が知っておくべき基礎知識
画像生成AIに興味があるけれど、どのツールから始めたら良いか迷っていませんか?そんな方にぜひ知ってもらいたいのがComfyUIです。
ComfyUIは、Stable Diffusionをベースとしたノードベースの画像生成インターフェースです。従来のWebUIとは異なり、画像生成のプロセスを視覚的なワークフローとして構築できるため、より柔軟で高度な画像生成が可能になります。
ComfyUIの主な特徴
- ノードベースのワークフロー:画像生成の各工程を視覚的に管理
- 高い拡張性:カスタムノードで機能を無限に拡張可能
- 軽量・高速:効率的なメモリ使用で快適な動作
- 無料オープンソース:商用利用も可能
- 豊富なモデル対応:SDXL、SD1.5、SD3など幅広く対応
初心者の方には「ノードって何?」と思われるかもしれませんが、実際はレゴブロックのように組み合わせるだけなので、慣れてしまえば直感的に操作できます。

ComfyUIのインストール方法
まずはComfyUIをパソコンにインストールしましょう。2026年現在、インストール方法が大幅に簡素化されており、初心者でも簡単に導入できます。
システム要件の確認
インストール前に、お使いのパソコンが以下の要件を満たしているか確認してください:
- OS:Windows 10/11、macOS 10.15以降、Linux
- GPU:NVIDIA GTX 1060以上(VRAM 6GB以上推奨)
- RAM:16GB以上推奨
- ストレージ:20GB以上の空き容量
ステップバイステップ インストール手順
1. 公式リリースページにアクセス
GitHubの公式リリースページ(https://github.com/comfyanonymous/ComfyUI)から最新版をダウンロードします。
2. ポータブル版をダウンロード
初心者の方には「ComfyUI_windows_portable.7z」がおすすめです。解凍するだけで使用可能です。
3. ファイルの解凍と配置
ダウンロードしたファイルをCドライブ直下など、パスが短い場所に解凍してください。日本語を含むフォルダは避けましょう。
4. 初回起動
「run_nvidia_gpu.bat」(NVIDIAの場合)をダブルクリックして起動します。初回は必要なライブラリのダウンロードが行われるため、時間がかかります。
5. ブラウザでアクセス
コマンドプロンプトに「Starting server」と表示されたら、ブラウザで「http://127.0.0.1:8188」にアクセスします。
基本的なワークフローの理解と構築
ComfyUIが起動したら、まずは基本的なワークフローを理解しましょう。画面には既にデフォルトのワークフローが表示されているはずです。
ワークフローの基本構造
ComfyUIのワークフローは、以下のような流れで構成されます:
- モデル読み込み:Stable Diffusionモデルの選択
- プロンプト入力:生成したい画像の説明文
- サンプリング:ノイズから画像への変換処理
- VAEデコード:最終的な画像データへの変換
- 画像保存:完成した画像の出力
デフォルトワークフローの解説
画面に表示されている各ノードの役割を見てみましょう:
「Load Checkpoint」ノード
Stable Diffusionのモデルファイルを読み込みます。初回使用時は、公式のSD1.5やSDXLモデルをダウンロードして「models/checkpoints」フォルダに配置してください。
「CLIP Text Encode」ノード
プロンプト(ポジティブ)とネガティブプロンプトを入力します。ここに画像生成の指示を日本語または英語で入力します。
「KSampler」ノード
画像生成の核となるサンプリング処理を行います。ステップ数、CFGスケール、サンプラーの種類などを調整できます。
「VAE Decode」ノード
潜在空間から実際の画像データに変換します。
「Save Image」ノード
最終的な画像を保存します。

初回画像生成の手順
それでは実際に画像を生成してみましょう。
ステップ1:モデルの選択
「Load Checkpoint」ノードをクリックし、使用したいモデルを選択します。初心者の方は「sd_xl_base_1.0.safetensors」などのSDXLモデルがおすすめです。
ステップ2:プロンプトの入力
「CLIP Text Encode (Positive)」ノードのテキストボックスに、生成したい画像の説明を入力します:
例:「a beautiful landscape with mountains and a lake, sunset, photorealistic, high quality」
「CLIP Text Encode (Negative)」には避けたい要素を入力します:
例:「blurry, low quality, artifacts, distorted」
ステップ3:生成パラメータの調整
「KSampler」ノードで以下のパラメータを調整します:
- steps:20-30程度(品質と生成時間のバランス)
- cfg:7.0-12.0程度(プロンプト遵守の強さ)
- sampler_name:「DPM++ 2M Karras」がおすすめ
- scheduler:「karras」を選択
ステップ4:画像生成の実行
すべての設定が完了したら、右側の「Queue Prompt」ボタンをクリックします。生成が開始され、完了すると「Save Image」ノードに結果が表示されます。
よくあるエラーと対処法
初心者の方が遭遇しやすいエラーとその解決方法をご紹介します。
「CUDA out of memory」エラー
原因:GPU のメモリ不足
対処法:
- 画像サイズを小さくする(512×512など)
- 「–lowvram」オプションで起動する
- 他のGPUを使用するアプリケーションを閉じる
「Model file not found」エラー
原因:指定されたモデルファイルが見つからない
対処法:
- モデルファイルが正しいフォルダに配置されているか確認
- ファイル名に間違いがないかチェック
- ComfyUIを再起動してモデルリストを更新
「Connection refused」エラー
原因:ComfyUIサーバーが正常に起動していない
対処法:
- コマンドプロンプトでエラーメッセージを確認
- ポート番号(8188)が他のアプリで使用されていないか確認
- ファイアウォールの設定を確認

効率的な作業のためのヒント
ComfyUIをより快適に使用するためのコツをご紹介します。
ワークフローの保存と読み込み
気に入ったワークフローは保存して再利用しましょう:
1. 画面右上の「Save」ボタンでワークフローを保存
2. 「Load」ボタンで保存済みワークフローを読み込み
3. 複数のワークフローを用途別に作成しておくと便利
プロンプトの効果的な書き方
良質な画像を生成するためのプロンプトのコツ:
- 具体的な描写:「beautiful woman」よりも「elegant woman with long brown hair, wearing a red dress」
- 品質向上ワード:「high quality, detailed, masterpiece, best quality」を追加
- スタイル指定:「photorealistic」「anime style」「oil painting」など
- 構図の指定:「portrait」「full body」「close-up」など
バッチ処理の活用
複数の画像を一度に生成したい場合は、「Empty Latent Image」ノードの「batch_size」を2以上に設定することで、異なるシード値で複数画像を同時生成できます。
カスタムノードとワークフローの拡張
ComfyUIの真価は、その拡張性にあります。慣れてきたら以下のような拡張を試してみましょう。
人気のカスタムノード
- ComfyUI Manager:ノードのインストール・管理を簡単に
- ControlNet:画像の構図や線画を参考に生成
- Impact Pack:顔の修正や詳細化機能
- AnimateDiff:動画生成機能
高品質化のためのワークフロー
基本的な生成に慣れたら、以下の要素を追加して品質を向上させましょう:
- Hires.fix:低解像度で生成後、高解像度にアップスケール
- ADetailer:顔や手の自動修正
- LoRA:特定のキャラクターやスタイルの追加学習

トラブルシューティングと注意点
生成画像の品質が悪い場合
- ステップ数を増やす(20→30)
- CFGスケールを調整する(7.0→10.0)
- より高品質なモデルを使用する
- ネガティブプロンプトを詳しく書く
生成速度が遅い場合
- 画像サイズを小さくする
- ステップ数を減らす
- 軽量なサンプラーを使用する
- 「–fp16」オプションで起動する
著作権・利用規約の確認
使用するモデルによっては、商用利用に制限がある場合があります。必ず各モデルのライセンスを確認してから使用しましょう。
まとめ:ComfyUIで始める画像生成AI
ComfyUIは初心者には少し敷居が高く感じるかもしれませんが、一度慣れてしまえば非常に強力で柔軟な画像生成ツールです。
重要なポイントをまとめます:
- ポータブル版なら解凍するだけで簡単にインストール可能
- ワークフローはレゴブロックのように組み合わせるだけ
- エラーが発生したら、まずはGPUメモリとモデルファイルを確認
- プロンプトは具体的で詳細に書くことが高品質画像のコツ
- カスタムノードで無限に機能拡張が可能
最初は基本的なワークフローから始めて、徐々に機能を追加していけば、必ず思い通りの画像が生成できるようになります。重要なのは恐れずに試行錯誤することです。
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