Midjourneyの新機能「パーソナライズ」を使って、あなた好みの画像を効率的に生成する方法を詳しく解説。初心者でも分かりやすいステップバイステップの設定手順から、効果的な活用テクニック、よくあるトラブルの解決方法まで、実際の使用例を交えながら総合的にご紹介します。個人の好みに特化したAI画像生成で、理想的なアート作品を簡単に作成しましょう。
Midjourneyパーソナライズ機能とは?
画像生成AIを使っていて「もっと自分好みの画像が作れたらいいのに」と感じたことはありませんか?Midjourneyのパーソナライズ機能は、まさにその願いを叶える革新的な機能です。
この機能は、あなたが過去に評価した画像のデータを学習し、あなたの美的嗜好に合わせて画像生成を最適化します。つまり、使えば使うほどあなた専用のMidjourneyに進化していくのです。
従来の画像生成との違い
- 従来:全ユーザー共通の学習データに基づいた画像生成
- パーソナライズ後:あなたの好みに特化した個人専用の画像生成
パーソナライズ機能を使うことで、毎回詳細なプロンプトを書かなくても、自然とあなた好みのスタイルや構図の画像が生成されるようになります。

パーソナライズ機能の基本的な仕組み
Midjourneyのパーソナライズ機能は、機械学習の一種である「強化学習」を使用しています。あなたが画像に対して行う評価(「いいね」や「よくない」など)を蓄積し、そのデータを基にあなた専用の生成モデルを構築します。
学習に必要な評価数
効果的なパーソナライズを実現するには、最低200〜300枚の画像評価が推奨されています。しかし、100枚程度の評価でも十分な効果を実感できることが多いです。
評価対象となる要素
- 色彩の傾向(暖色系・寒色系・モノクロなど)
- 構図の好み(中央寄せ・左右対称・動的構図など)
- スタイル(リアル・アニメ風・抽象的など)
- 被写体の種類(人物・風景・物体など)
- 光の使い方(自然光・人工照明・逆光など)
パーソナライズ機能の設定方法
それでは、実際にパーソナライズ機能を設定してみましょう。手順は思っているより簡単です。
ステップ1:画像評価を始める
まずは、Midjourneyで画像の評価を行います。
1. /prefer コマンドをDiscordで入力
2. /prefer option を選択
3. 表示される画像に対して👍(良い)または👎(悪い)で評価
ステップ2:評価データの蓄積
パーソナライズ機能を有効にするために、継続的に画像を評価します。
- 自分が生成した画像だけでなく、他のユーザーの作品も評価可能
- コミュニティフィードで表示される様々な画像を評価
- ジャンルを問わず、直感的に評価することが重要
ステップ3:パーソナライズモードの有効化
十分な評価データが蓄積されたら、パーソナライズモードを有効にします。
1. /settings コマンドを入力
2. 「Personalize」オプションをONに設定
3. これで次回からの画像生成にパーソナライズが適用されます

効果的な評価の仕方
パーソナライズ機能を最大限活用するためには、戦略的な評価が重要です。
多様性を意識した評価
同じスタイルばかり評価しないことが重要です。様々なジャンルの画像を評価することで、AIはあなたの好みをより正確に理解できるようになります。
- 風景画:自然風景、都市風景、ファンタジー風景
- 人物画:ポートレート、全身像、グループ写真
- 抽象画:幾何学的、有機的、色彩重視
- 静物画:食べ物、花、工芸品
直感を大切にする
理屈で考えすぎず、第一印象で評価することが推奨されています。あなたの直感的な美的感覚こそが、パーソナライズ機能の精度向上につながります。
定期的な評価の継続
一度設定したら終わりではありません。継続的に評価を行うことで、パーソナライズの精度は向上し続けます。
パーソナライズ機能の実践的な活用方法
パーソナライズ機能を有効にした後の、効果的な使い方をご紹介します。
プロンプトとの組み合わせテクニック
パーソナライズ機能は、プロンプトと組み合わせることでより強力になります。
例1:シンプルなプロンプトでの活用
a beautiful landscape
パーソナライズ前:一般的な風景画
パーソナライズ後:あなたが好む色調・構図の風景画
例2:具体的なプロンプトとの併用
portrait of a woman in vintage style –personalize
–personalizeパラメータを追加することで、パーソナライズ効果をより強く適用できます。
パーソナライズの強度調整
パーソナライズの影響度は調整可能です。
- –p 25:軽いパーソナライズ(元のプロンプトを重視)
- –p 50:標準的なパーソナライズ
- –p 75:強いパーソナライズ(あなたの好みを重視)
- –p 100:最大パーソナライズ
用途別の活用例
ブランディング用途
logo design for tech company –p 75
あなたのブランド感覚に合致したロゴが生成されやすくなります。
アート作品制作
abstract art, emotional expression –p 100
あなたの芸術的感性を最大限反映した作品が生成されます。
イラスト制作
anime character, fantasy setting –p 50
あなたが好むキャラクターデザインの傾向が反映されます。

よくあるトラブルと解決方法
パーソナライズ機能を使用する際に遭遇しやすい問題と、その対処法をご紹介します。
問題1:期待した効果が得られない
原因:
- 評価データが不足している
- 評価に偏りがある
- パーソナライズ強度が適切でない
解決策:
- さらに多くの画像を評価する(目標300枚以上)
- 様々なジャンルの画像をバランス良く評価
- –pパラメータの値を調整して実験
問題2:画像の質が下がったと感じる
原因:
パーソナライズが強すぎて、プロンプトの意図が反映されにくくなっている
解決策:
- パーソナライズ強度を下げる(–p 25など)
- より具体的なプロンプトを使用
- 必要に応じてパーソナライズを一時的にOFFにする
問題3:生成される画像が似通ってしまう
原因:
評価データに偏りがあり、パーソナライズが特定のスタイルに固定化されている
解決策:
- 意識的に異なるスタイルの画像も評価
- 定期的に評価傾向を見直し
- /prefer resetコマンドでリセットして再学習
パーソナライズ機能の応用テクニック
上級者向けの活用方法もご紹介します。
複数のペルソナの作成
異なるプロジェクトや用途に応じて、複数のパーソナライズプロファイルを作成することが可能です。
- ビジネス用:プロフェッショナルで洗練されたスタイル
- 個人創作用:実験的でアーティスティックなスタイル
- コマーシャル用:商用利用に適した汎用的なスタイル
コミュニティとの連携
他のユーザーのパーソナライズ画像を参考にすることで、新しいスタイルのヒントを得ることができます。
継続的な改善プロセス
- 生成結果の記録
- 定期的な評価データの見直し
- スタイルの変化に応じた再調整
- 新しい評価基準の導入

パーソナライズ機能使用時の注意点
効果的にパーソナライズ機能を使用するために、以下の点にご注意ください。
プライバシーに関する考慮
- 評価データはMidjourneyに保存されます
- 個人を特定できる情報は評価に含めないよう注意
- 商用プロジェクトでの使用時は利用規約を確認
バイアスへの注意
- 無意識のバイアスが学習データに反映される可能性
- 多様性を意識した評価を心がける
- 定期的な見直しと調整が重要
技術的制限
- 完全に思い通りの結果が得られるとは限らない
- プロンプトとのバランスを考慮する必要がある
- 継続的な学習と調整が必要
まとめ
Midjourneyのパーソナライズ機能は、画像生成AIをあなた専用にカスタマイズする画期的な機能です。適切に設定し継続的に使用することで、理想的な画像生成環境を構築できます。
重要なポイントの再確認:
- 最低200〜300枚の画像評価が効果的
- 多様なジャンルをバランス良く評価する
- 直感的な評価を大切にする
- パーソナライズ強度は用途に応じて調整
- 継続的な評価と改善が品質向上の鍵
パーソナライズ機能を活用することで、あなたの創作活動は新たな次元に到達するでしょう。まずは積極的に画像評価から始めて、あなただけのMidjourneyを育ててみてください。
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